コスモス

2020年4月30日 (木)

「東京都感染拡大防止協力金」事前確認の専門家に行政書士が加わりました

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、

施設の使用停止に全面的にご協力頂ける中小の事業者の方に対し、

協力金が支給されます。

支給額は50万円(2店舗以上有する事業者は100万円)です。

 

この申請に当たり、4月27日より事前確認の専門家として行政書士が

加わりました。事前確認に費用は発生しませんので、事業者のみなさま

にはぜひご活用頂き、円滑な受給にお役立て頂きたいと思います。

どうぞ、お近くの行政書士にご用命下さいませ。

 

 

「東京都感染拡大防止協力金のご案内」 

https://www.tokyo-kyugyo.com/

 

「日本行政書士会連合会」 

https://www.gyosei.or.jp/

 

「東京都行政書士会」 

https://www.tokyo-gyosei.or.jp/

     

20200428_001

プリンス 「GWはお休みではないのだ!働け~!」

 

行政書士は士業…サムライ業なのです…。

 

  

2018年9月30日 (日)

プロカメラマン 大橋和典さんの展覧会

去る9月20日(木)~26日(水)、四谷のポートレートギャラリーにて、プロカメラマンの

大橋和典さんによる展覧会「Cat's 写真館」が開催されました。

初日と最終日は大橋さんがいらっしゃるとのことで、たまたま初日にお休みだった夫が

伺い、ご挨拶をさせて頂きました~!

 

20180924_001

ギャラリーの建物にあったご案内です。

    

20180924_005

ギャラリーの建物に入ったところにあった展示です。

   

20180924_003

一番右側の写真は(左)わらびくん&(右)イクトくんです!

この写真は販売されていたカタログの表紙を飾っていましたよ~!

とっても素敵な写真ですね♪

(写真の掲載につきましては、大橋さんのご了承を得ております)

 

実は、会場ではありがたいことに我が家の3にゃんの写真も展示されていました。

キャットカフェ RIENさんが世田谷区 等々力にお店を構えていらした頃(←今は桜新町

に移転されています)、大橋さんが写真教室を開かれた際に、お引っ越し前等でたまたま

お店に居た3にゃんを撮ってくださっていたそうです。 

 

大橋さんのお写真を拝見し、大橋さん風に撮ってみた…。  

201809c022

乙姫に…。

   

201809c012

プリンス…。

いえいえ。いつもとどこが違うのでしょう(苦笑)

動物の撮影って、難しいですね。

 

さて、展覧会の写真は購入することができるとのことでしたが…3枚となると…う~ん、

ですが、当然誰かに絞るなんてことはできないので、3枚購入させて頂くことにしました。

プロカメラマンのお写真ですも~ん!良い記念になります♪

写真は展覧会が終了したら送って頂くことになっていましたが、なんと大橋さんご本人が

私たちの自宅まで届けてくださり、なんとも恐縮です…。

 

おかげさまで、我が家には大橋さん撮影の写真が3にゃん分ある訳です。

大橋さんのご了承も頂きましたし、早速ブログでご紹介しようと思ったのですが、

やっぱり、フレームに入れてからの方がいいかな?と思うので、後日改めてご紹介

致しますね~!

 

 

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2018年9月23日 (日)

難病の確定診断(←いえいえ、人間です!)

私は学生の頃から周期的な高熱や鋭い腹痛、胸痛に悩まされ、それが毎回月経の際

なので、ずっと婦人科系の病気だろうと思っていました。

今年の5月、あまりにも胸痛が辛かった時にかかりつけの内科で血液検査を受けると、

炎症値が異常とのことで総合病院の総合内科へご紹介頂き、その先生が周期的な

高熱や痛みを繰り返す「家族性地中海熱」という難病の可能性を見つけてくださいました。

総合内科の先生はその病気を専門に診てくださるアレルギー・膠原病科の総合病院を

ご紹介くださり、その先生に「家族性地中海熱」の臨床診断をして頂きました。

 

それで私に難病の診断が下った訳ですが、膠原病科の先生からその病気を専門に

研究されている大学病院の先生の遺伝子検査を勧められ、受けることにしました。

それから2か月後の先週、通院の際に検査結果を伺いました。

結果的には「家族性地中海熱、陽性」。

検査は一定の遺伝子が変異しているかどうかを確認するそうです。

変異は2種類に分けられ、典型的な家族性地中海熱の臨床症状を示すとされる遺伝子

群に変異がある場合と、非典型例ではあるが臨床症状と合わせて総合的な判断が必要

とされる遺伝子群に変異がある場合だそうです。

私の場合は典型例、非典型例ともに変異が認められ、家族性地中海熱と診断できると

されました。

発症から30年近くが経ち、もうすっかり原因追及を諦めていたところ、思いがけない

ルートからようやく診断にたどり着くことが出来ました。

長かったなぁ…。

 

201809b026

乙姫 「ふ~ん。珍しい病気なのね」

    

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プリンス 「ボク、心配だな~」

   

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エディ 「う~ん。よく分からないから、もう1回説明して~」

 

日本で確認されている患者さんは500人くらいだそうです。

罹患者数が少ない上に、病気として確立されたのも15年程前とのことで、

私のようになかなか診断に至らないケースが多いのではないでしょうか。

そう思うと、実際にこの病気で苦しんでおられる患者さんはもっといらっしゃるように感じ

ます。

私は毎月のように発作が出ていたピークをすでに過ぎてしまった印象でしたが、最近、

また発作が増えてきたようにも思いますし、完治することはないので、これから年を重ねて

いくに連れての不安、長い間無治療で発作を繰り返したので今後他の臓器への影響の

不安もあります。

どうか、この病気が先生方を含めて認識され、悩んでおられる患者さんが診断にたどり

着きますように、また研究によって病気の解明が進みますよう心から願っております。

 

 

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2018年7月16日 (月)

まさかの!?難病宣告(←人間です!)

猛暑日続きと言えど、3連休はありがたいです♪

さて、タイトルの人間とは私のことです。

病名は「家族性地中海熱」という一見するとバカンスな名前。

自己炎症性疾患のひとつで、遺伝子が関係しています。

その発症メカニズムは明らかになっていないものの、症状としては周期的に高熱や激しい

腹痛、胸背部痛の発作を起こします。

地中海沿岸域の方々や中近東に多い疾患だそうで、日本での患者さんは約500人。

有効とされている薬はありますが、根治療法はありません。

 

発作の誘因は人それぞれのようですが、私の場合は月経です。

学生の頃から毎月38度台の熱と、生理痛ではない激しい腹痛に悩んできました。

さすがに毎月では辛いので20代の頃はいくつか病院に行きましたが、その頃はまだ

病気として確立していなかった上、患者さんも少なかったことから認知されておらず

原因不明と言われてきました。

仕方がなく「私は毎月インフルエンザにかかるようなもんなんだ」と諦め、我慢してきま

した。

 

その後、漢方薬を飲んだり、子宮筋腫や卵巣嚢腫の手術をしたりで時間の経過とともに

発作の回数が少なくなり生活しやすくなってきたところ、激しい胸痛を感じることが増えて

きました。

短期間に続けて胸痛を起こし、炎症の数値がかなりの高値だったことから、

かかりつけの内科医が総合病院を紹介してくださり、その総合病院の総合内科医が

「家族性地中海熱」の可能性を見つけてくだって、専門の先生がいらっしゃる総合病院を

ご紹介くださり、その膠原病科の先生が診断されました。

また、「家族性地中海熱」の研究をされている大学病院の先生に私の血液が送られ、

遺伝子の解析をお願いしております。

なんだか、大掛かりになってきました…。

私の家族や実家の人たちはそれなりに驚いているようですが、個人的にはずっと

不思議で悩んでいた症状に病名がついてスッキリしました。

それにしても、20代の頃は全然分からなかったのに、この歳になって(?)診断がつく

とは思わなかったですねぇ…(まぁ。今だから分かったのでしょうが)。

 

201807a002_2

プリンス 「ねぇ…。大丈夫なの?」

 

先日、遺伝子検査の件で先生と電話した翌朝、激しい胸の痛みで目が覚めました。

胸に痛みがある時は横になったり息を吸ったりすると痛みが増すので、呼吸が浅くなり

ます。

病院に電話し電話口に出てくださった先生は「早くも出ましたか!?」と何だか嬉しそう…。

病院に行くことになったものの、38度の熱と胸痛をかかえた身体で1時間以上の通院は

辛かったです…。

(満員電車で私の周りにいらっしゃった方々、熱いのが居てご迷惑だったと思います・汗)

この時は胸部CTで胸膜の炎症と少し胸水がたまっているのが分かりました。

 

この病気は周期的に急に発作が起こるので、学校や仕事に支障が出てしまう患者さんも

いらっしゃるようです。

また、患者さんは少ないと言われているものの、個人的には私のように長く診断されて

おらず、悩んでおられる患者さんがたくさんいらっしゃるのではないかと思っています。

この記事が「家族性地中海熱」の認知に少しでも役立てたとしたら幸いです。

 

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2017年12月26日 (火)

猫友さんちでクリスマス女子会♪

23日(土)。キャットカフェ RIENさんにゃみりーのおうちでクリスマス女子会が開かれ、

私も参加させて頂きました~♪

 

20171223_kita001

梵蔵くん 「ようこそ!いらっしゃ~い!」

   

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菊之助くん 「あ!猫連れの方がいらしたよ!」

     

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karinonさんがキャットショーに参加した朔ちゃん(サイベリアン)を連れてきて

くださいました~♪

   

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藤十郎くん 「ショー仕様のシャンプーとドライヤーは大変なんだって!」

     

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蓮華ちゃん 「あら。ショー会場ではプロの方に写真を撮って頂けるのね」

   

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蓮華ちゃん 「ポージングなら任せて!」

 

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菊之助くん 「うん!バッチリだね!」

   

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梵蔵くん 「ボクもモデルになれるかな?」

      

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藤十郎くん 「梵蔵くんは骨格がしっかりしててバランスが良いね!

        って、なんちゃってカメラマンの人が言ってたよ!」

      

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ケーキもご用意くださいました!美味しかった~♪

   

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しろさんが持参されたいちご♪

私、フルーツの中で一番の好物です!

 

女子7人。賑やかでとっても楽しかったです♪

お招きくださったKITAさん、ありがとうございました!

ご一緒させて頂いたkarinonさん、しろさん、mominyanさん、はるこさん、なおこさん、

ありがとうございました!

ただ、お鍋だったのに写真を撮るのを忘れました…(汗)

たくさんクリスマスプレゼントを頂いたのに、これまた写真を撮るのを忘れました…(汗)

食べ物についつい夢中になってしまった私なのでした(笑)

 

 

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2016年1月12日 (火)

東京都行政書士会 千代田支部主催のフォトコンテスト!

いや~。

今年も、お仕事上たくさんの先生方から年賀状を頂きました。

ありがとうございます!(←先生方はこのブログをご存知ないと思いますが…・笑)

 

私は今年も3にゃんの写真入りの年賀状を送らせて頂きました。

以前は干支のビジネス向きの年賀状を送っていましたが、ふと…「つまらん」と思い、

「私的な写真ですみません!」と添えて3にゃんの写真に切り替えました。

それからは、行政書士の同期・後輩はもちろん、偉い方から区長さんまでネコの写真

です(笑)

 

そのようにして今年で3年目ですが、思いのほか先生方にはご好評で、頂く年賀状には

「ネコちゃん、可愛いですね」

「毎年楽しみにしています」

と、嬉しいお言葉を書いてくださる方も♪

また、ご家族にネコ好きの方がおられると、

「夫が「ノルウェージャンだ~♪」っと叫んでいます」

「息子が写真を気に入って、一年中飾っていました」

と、またまた嬉しいお言葉を頂いて、こちらも嬉しくなりました!

動物の写真は癒されますね~♪

 

さて、前置きが長くなりましたが、2月22日は行政書士法が公布された日で、この日は

「行政書士の日」とされています。

東京都行政書士会 千代田支部では「ネコの日」でもあるこの日を結果発表日とした

フォトコンテストを開催しており、今年で3回目です~!

 

今年は私もエントリーしてみました(笑)

選考ではフェイスブックの「いいね!」の数を参考にするそうなので、エディ&プリンスの

写真に「いいね!」をお願いできれば嬉しいです~♪

東京都行政書士会 千代田支部 フォトコンテスト

http://chiyoda.tokyo-gyosei.or.jp/photocontest/photo2015/index.html

 

私の写真は「№82 なかよし兄弟」です♪

こちらがポーズ作りをした訳でなく、自然にこの姿になってくれていたエディ&プリンス。

たくさんのみなさまに、2にゃんの姿を見て頂けると嬉しいな~♪

   

201601a012

乙姫 「今回はモデルを弟たちに譲ったわ♪

     みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!」

 

 

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2015年1月29日 (木)

近況などなど

いや~。

年が明けてから、もう一か月ですねぇ…。

お休み明けにエディが通院し、ステロイドを止めてみたのですが、幸い頻尿は出て

いません~♪

また、プリンスも尿酸化剤を服用しているおかげでストルバイトによる頻尿は落ち着いて

いるので、ようやく怒涛の通院?から解放されました(笑)

乙姫が涙目になったり、プリンスがおなかを壊したりはしているものの、目薬やおなかの

お薬で対処できているので、3にゃん元気にしております~♪

 

私は年明けから通常通りに仕事を再開し、痛むおなかを抱えながら?勤しんでいます。

いや~。寒さが傷に応えるんですよ~(苦笑)

なんだか、傷がピリピリする感じ?ま。傷がバコっと開くことはないでしょうが、思わず傷跡

を確認してしまうのです(おかなの中の傷は確認できませんが・笑)

 

また、先週には行政書士の所属支部の新年会で3時間立ちっぱなし、今週の月曜日には

外国人の出入国に関する研修で4時間座りっぱなし…うう、今日もおなかが痛いです(汗)

この研修、行政書士が入国管理局へ申請取次をするための資格を更新するために受ける

のですが、最後に考査があります。

この考査で基準に達しないと、その事実が支部長へ伝わってしまいますし、1年以内に

研修を再受講し、考査で基準に達しないといけません。

そんなのイヤ~とばかりに真面目に条文を見直したので、「再受講のお知らせ♪」という

恐ろしいお達しはやって来ないでしょう…。

 

そうそう。この資格は3年で更新となり、私は今回2回目の更新だと思っていたのですが、

なんと3回目(笑)

行政書士になって、もう9年も経つとは自分でも驚きです。

どうりでねぇ…。

証明書の写真が入会当時よりも疲れているなぁ…って思っていたんですよねぇ…(爆)

 

201501b175

乙姫 「ふふふ♪私はいくつになっても、目のクマとは無縁よ♪」

     

201501b180

乙姫 「ママ!メイクの厚塗りは禁物よ~!」

     

201501b128

プリンス 「ママ。疲れてるの?」

    

201501b140

プリンス 「大丈夫!ボクが癒してあげるね!」

    

201501b131

エディ 「え~~。ママ、もう疲れちゃったの?」

    

201501b171

エディ 「まだ遊び始めたばっかりだよ!」

    

201501b132

エディ 「もっと遊んで遊んで~!」

 

3にゃん3様の対応でした(笑)

さて、にゃんずは冬仕様への着替えで暖かそうですが、最近は特に寒くなりましたよね~。

だからか、ダウンのフードをかぶっている方、多くないですか(笑)?

フードって飾り物のような印象だったものの…うん、確かにかぶったら暖かそう。

明日は雪の予報ですし、きっと明日もフードマン?が出現することでしょう(爆)

 

 

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2014年11月 7日 (金)

コスモス(←人間)退院後初めての外来

子宮筋腫&卵巣嚢腫の手術から約1ヶ月後の昨日、6日(木)、初めての外来がありました。

夫はタクシーを勧めてくれましたが、そんな贅沢(笑)はできないですし、そろそろ電車に

乗ってみようとも思ったので、バス&電車で通院しました~。

 

自宅から病院まで1時間はかかりません。

バスと電車の乗車時間もそれぞれ15分くらいです。

ですが、通勤ラッシュの時間帯でもあったため、自分のペースよりも世間の波はずっと早

く、怖いくらいでした(汗)

しかも、時間を追うごとにどんどんペースダウン。

痛みのあるおなかをかばって猫背になるため、だんだんと背中や腰にも痛みが…(滝汗)

 

診察では順調に回復しており、摘出された子宮筋腫&卵巣嚢腫の病理検査でも問題

なかったとの嬉しい診断でしたが、思っていたよりもなかなか身体は元に戻らないもの

です(笑)

昨日も外出していたのは3時間ほどだったのですが、帰宅したらグッタリと疲れてしまい

ました。

こんな身体ではまだ仕事なんてできないではないか…。

みなさん、朝から夜まで働いていらっしゃるのに何だか申し訳ない気持ちです。

せめて、リハビリがてらに今できることをしよう~っと!

    

201411b130

乙姫 「みなさま、こんにちは。乙姫です。

     ママは回復が遅いと気にしておりますが、退院当初に比べたらずっと良くなって

     いるんですよ~♪」

    

201411b051

乙姫 「退院した時は歩き方がロボットみたいでしたし…(汗)」

     

201411b072

乙姫 「ママ!だいぶ人間に近づいたわよ!」

お、乙姫ちゃん…あ、ありがとう…(汗)

 

昨日、お願いしておいた診断書を受け取ったのですが、それを見ると卵巣嚢腫の欄には

「両方」とあります。

おおおっ!?

それまで、てっきり卵巣嚢腫は右側のみだと思っていたのですが、実は左側もそうだった

ようです(汗)

確かに、術後から今も、右側はもちろん左側も痛みがありますし、摘出して頂いた嚢腫の

袋は2つありました。

ああ…そういうことだったのね。私の子宮には14箇所の傷があり、左右の卵巣にも

それぞれ傷がある…メ、メチャクチャ痛そうですね(苦笑)

 

 

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2014年10月28日 (火)

コスモス闘病記 その3~術後2日目→退院編

一番辛かった術後1日目の夜が明け、術後2日目の朝。朝食は全粥となり、これからは

回復するだけです(前日の朝は絶食、お昼は流動食、夜は5分粥でした)。

点滴棒を持ちながらも、朝からスタスタと歩く私を見て、前日に初めて歩いた時に付き添っ

てくださった看護師さんが、驚きながら褒めてくださいました(笑)

ただ、いつもは左側のおなかが痛かったのですが、この日は珍しく右側に痛みを感じ

ます。

ちょうど回診にいらした先生に伺うと、硬膜外麻酔の容器がカラッポになり、麻酔が切れた

から…とのこと。道理でね…(痛)

大きな子宮筋腫があったのも、卵巣嚢腫があったのも右側だったので、麻酔が切れれば

痛いはずです。朝と夜に痛み止めを飲むことにしました。

そして、お昼前には硬膜外麻酔の針を抜いて頂き、身体からは全ての管が外れてとうとう

フリーに!

 

お昼からは普通食に戻り、翌日の診療計画のメニューをこなすという順調な回復ぶり。

術後は早く回復したかったので、食事は残さず食べるように心がけました…が、元々小柄

であるので、私にはゴハンが多め。あまりにも満腹になってしまったので、夜からは主食を

半量にして頂きました。

おかげで、量がちょうど良く、毎回完食♪食事はとっても美味しかったですよ~。

 

術後2日目からはリハビリがてらに、病棟の廊下をクルクル歩いていました。

すると、他の患者さんが私の顔を覚えてくださるのか、「背中が曲がってるよ~!」と指導

してくださったり、「今何周目?」とお声をかけてくださったり(笑)

入院初日のように大きな声を上げる方はいらっしゃいましたが、私も段々元気になり、夫に

「大丈夫!もう戦えるし!」との私の言葉に「戦わなくても…」と苦笑いの夫(爆)

 

術後4日目からは念願のシャワーが解禁!退院までほぼ毎日シャワーに入っていました。

ただ、シャワーは予約制で、ナースステーションに「入浴中」の札を取りに行ってから

シャワーを浴びて札を返すまで制限時間は30分。慌ただしくて学生の時の合宿を思い出し

ました(笑)まぁ。そのうち慣れましたけどね。

 

この日までは病棟内のみフリーだったのですが、私はそれに気が付かずに地下1階の

売店にお水を買いに行ってきちゃいました。

病室の冷蔵庫用に500mlのペットボトルを2本。たった1ℓの量でしたが、何だかとっても重く

て、それほど歩いたわけでもないのにやっと帰ってきました。

いや~。体力の低下を感じましたね(汗)

 

術後4日目以降はこの日と7日目に血液検査と尿検査、退院前に退院診察があったくらい

で、他には何もありませんでした。

術後5日目以降は痛み止めも飲まなかったですし、じっとしていれば問題は無かったもの

の、早々に退院できるわけではないものですね(笑)

朝、日勤の看護師さんが計画表を確認しながら、「え~っと…、今日は(検査など)何も

無いですね」と仰るのを聞きながら、なんだか申し訳ない思いの私。

主治医の先生の他に担当医の方が2人いらっしゃったのですが、一番若い女性の先生

からは「ゆっくりしていってくださいね♪」とのお言葉。

そういえば、「○○(←病院の名前)ホテルだと思って♪」との看護師さんもいらっしゃい

ました(笑)

 

そして、約2週間の入院生活を送り、快晴の中退院♪

(ハリケーン入院&ハリケーン退院だったらどうしようかと思っていました・笑)

退院の時に買おうと思っていた、売店で販売している焼き立てパンを買いこみ、迎えに来

てくれた母と兄に送ってもらって3にゃんが待つ自宅に帰りました。

 

そうそう。2週間ぶりに私服を着た私を見た母がひとこと。

「やせたわね~。入院前は太ももがムキムキだったのに…」

おかーさま。ムキムキって…私のあんよはボディビルダー!?

 

000

病室に、とっても素敵なお花が届きました♪

殺風景な病室が華やかになって私のモチベーションが上がった上、看護師さんのモチベー

ションも上げてくれました(笑)

    

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13日(祝)の夜に台風19号が近づき、東京タワーが不気味な印象に…(汗)

     

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退院前夜の東京タワーはブルーに輝いていました。

そうえいば、ふと「東京タワーは何時ごろに点灯するのかな?」と思い、17時頃からじ~っ

と見ていたことがあります(←そんなにヒマだった!?・爆)

この時は17時13分頃からじわじわと明るくなってきたのですが、一方的にパッっと点くよう

なイメージを持っていたので、新たな発見でした(笑)

         

000_4

退院日の朝です。鳥さん避けのネットがおジャマですが、とっても良いお天気でした!

 

約2週間の入院&手術。私にとっては結構辛い経験でした。

身体の痛みや違和感、不快感はもちろんなのですが、自分が入院したためにご迷惑を

かけてしまった方々に申し訳ない気持ちですし、3にゃんに会えないことは堪えました。

ただ、ゆっくり休ませて頂いたおかげで、変な話ですがようやく人間に戻れた気がします。

入院前は自分のキャパを超えた生活で、自分自身を失っていたように思うのです。

そうそう。入院中、数年ぶりに自分から音楽を聞きました。

ipodを使ったのはこの時が初めて(笑)

それまでは、音楽を聞きたいとは全く思わなかったので、懐かしさすら感じました(爆)

 

思いがけなく、友人がお見舞いに来てくれた時は嬉しかったです♪

彼女とは小学生の時からのお付き合いなので、ノーメークでも問題なし(笑)

退院が近づくにつれて面会の方も少なくなりますし、この時は1時間ほどおしゃべりに付き

合ってもらいました。ありがとうね~♪

 

201410d120

エディ 「ママ!またいっぱい遊んでね!」

        

201410d122

鳥さんの鳴き声に敏感に反応するエディ。

 

術後2日目にお見舞いに来てくれた母が私にこう言いました。

「おなかの中、(子宮筋腫を取って)スッキリしてる?」

先生によると、おなかの中というのは臓器と臓器の間にゆとりがあるそうなのですが、

手術前の私のおなかの中は多数の子宮筋腫があったためにギッチギチだったそうです。

母に聞かれた時は痛みで良く分からなかったですが、今思うと、確かにおなかの中に

ゆとりがあるように感じます。(そのように感じるだけかもしれないですが・汗)

 

手術を受けたのは…10月。

思えば、運転免許を取得したのも、行政書士の試験を受けたのも10月でした。

10月は私にとって、何か節目の月なのかもしれないですね(笑)

 

 

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2014年10月27日 (月)

コスモス闘病記 その2~いよいよ手術→術後1日目編 

さて、入院から恐怖の(?)一夜が明け、手術当日です。

この日も朝から浣腸…(汗)ダッシュ!

 

手術は2番目で、午前11時からとのこと。

もちろん、朝から絶食で飲み物は9時までOKでした。

デイルームでボ~ッとしていると、7時半頃に夫がやって来ました。早い~っ!

 

9時頃に点滴が始まり、手術の身支度について看護師さんから説明を受けました。

まず、ずっと同じ体勢でいることによって血栓をつくらないために(エコノミークラス症候群

の予防)、医療用の弾性ハイソックスをはきます。

そして手術着を着用。ああ…病人っぽい(笑) 

11時ちょっと前に看護師さんに呼ばれ、歩いて手術室へ。

 

私が受けた手術は子宮筋腫の筋腫部分のみ切除する「子宮筋腫核出術」、それから卵巣

嚢腫の悪い部分だけ取り除く「卵巣嚢腫核出術」です。

子宮を残すか子宮ごと切除するかの選択は、あらかじめ私にゆだねられていました。

色々な方のブログを読み、本を読み、経験者のお話を伺い、よ~く考えました。

元々生理が軽い方ではなく、毎月私がしんどい思いをしているのを知っている方は子宮の

切除を勧めてくださいましたが、子宮を切ってしまうことが自分にはどうしても受け入れ

がたく、やはり残すことにしたのです。

 

切開方法も、「縦と横、選んでいいよ♪」と主治医の先生。

横を選んでも筋肉は縦に切る…とのこと。でも、おなかを縦にバッサリっていうのも…。

周りの方々のご意見を参考に、横切開でお願いしました。

 

手術室に入ると…中は思っていた以上に広く、いくつもの部屋があります。

そして、ドラマで見るようなお医者さんがブラシで手を洗う水道を過ぎ、7番目のお部屋が

私が手術を受ける場所でした。

手術室特有のライトに案外スリムな手術台(←興味津々で、ついキョロキョロ・笑)。

さっそく手術台に上がると色々な機械が付けられ、硬膜外麻酔のために横向きになり、

身体を丸めます。

背中の広範囲を消毒し、まずは硬膜外麻酔をうつため、痛み止めの注射を3本。

そして硬膜外腔にカテーテルが入れられ、麻酔が始まります。

 

再び仰向けになると、鼻と口には酸素マスクが当てられました。

(←私は目まで覆われました・笑)

そして、「では、眠くなりますね~」という先生の声を聞いた数秒後に意識が無くなり

ました。

 

「終わりましたよ~♪」との先生の声と共に、次に目が覚めた時には手術が終わって

いた…のは良かったですが、喉にはまだ気管のチューブが(苦)!

「苦しい!チューブ取って!」と訴えたかったものの、口にはチューブ、両手は軽く拘束

されていたので残念ながら私の声は届きません。

私が苦しむ中、「ドロドロの血が出てきたね~♪」と楽しそうに?話し合う先生方(汗)

数十秒経ってようやく先生方に気が付いて頂き、チューブを抜くとまたウトウト…。

手術前、私が気になっていたのはココです。

全身麻酔では呼吸が止まるので人工呼吸器を使います。

手術が終わった後、先生は患者を起こして意識を戻させ、自発呼吸が始まったのを確認

してからでないとチューブを抜いては頂けないとのこと。

ですが…手術前日に「それって、苦しいですよね!?」とイケメン麻酔科医に訴えると、

「みなさん、ウトウトされていてあまり覚えていらっしゃらないようですよ♪」と仰っていま

したが…先生、私は苦しかったこと、しっかりと覚えていますよ!!

(でも、胃カメラよりもマシだったかな・笑)

 

手術台からストレッチャーに移る時はドラマでも見かける、みなさんで「1.2.3!」

(←ココも覚えていた・笑)

その後、病室へ移動。

一番辛かったのは、この時から翌日の夕方までかな。

 

鼻と口には酸素マスク、足には弾性ハイソックスの上に循環ポンプ、お小水のカテーテル

に点滴、指には酸素濃度を測る機械、背中には硬膜外麻酔と、病室ではいかにも術後の

患者さん状態(汗)

そして、病室に戻ってしばらくすると、主治医の先生が様子を見にいらして下しました。

手術前に、先生には摘出した子宮筋腫を見せてほしいとお願いしていたので、先生は

子宮筋腫がギッシリと詰まった大きめの瓶を持っていらっしゃいましたが、麻酔で朦朧と

していた私は良く見ることができませんでした。

夫や母、姉も見たそうですが、子宮筋腫は拳くらいの大きさのものを筆頭に全部で14個

摘出されたそうです。

しかも、一番大きかった子宮筋腫にはまた別の子宮筋腫がいくつか出来ていたとの

こと(汗)いやいや、これには私もビックリでした(滝汗) 

あと、手術直後に喉のチューブで苦しみながら小耳にはさんだ通り、卵巣からはドロドロの

血が入った袋が摘出されたそうです。

 

硬膜外麻酔が効いているはずなので、それほど痛みはないはずなのですが…

痛かったですよ~!

なぜか、身体の右側の下半身だけはかなり痺れていたので痛みはなかったのですが、

左側はあまり麻酔の効果が実感できず、痛みが強かったです。

そのため、その夜は看護師さんに痛み止めの点滴をお願いしたり、点滴が終わって

ブザーがなったり、足の循環ポンプが何回かエラーでブザーが鳴ったりとうるさくして

しまったので、同室女性にとっても申し訳ない気持ちでした。

 

怒涛の一夜が明けて手術翌日。

その日も朝から夫が来てくれました。

ですが、私を見た時に夫は「昨日よりも悪くなっている」と思ったそうです(笑)

まぁ…。喉にチューブを入れていたために喉がイガイガしていた上、術後はお水を飲めなく

てあまり声が出なかったですし、身体に付いていた色々な管や機械が不快だったこと、

右下半身の痺れや、ずっと横になった状態も私には辛かったので、すっかり憔悴していた

のだと思います。

 

それでも、9時過ぎには弾性ハイソックスと循環ポンプが取れて足元スッキリ♪

ただ、右下半身の痺れ&左腹の痛みは相変わらずでしたけどね。

この時、看護師さんから、「歩けたら、お小水の管が外せます」とお聞きしていたので、

「絶対に歩いてやる~ぅ」と思っていました(笑)

お昼近くになって、いよいよ術後初めて歩いてみることに。

まず、ゆっくりと身体を起こしてベッドに座ってみます。めまいや吐き気などがおきないのを

確認し、立ってみます。問題がなかったら、少しづつ歩いてみます。

驚いたことに、思っていたよりも全然歩けなかったです(汗)

一応は進んでいるのですが、スピードはカメさん状態でした。

硬膜外麻酔が効いて右の下半身はかなり痺れていたので、腰の位置が定まらない

のです。前日の朝から何も食べていないので、おなかに力が入らなかったですし、やはり

痛みもありました。 

それでも、一応歩けたと看護師さんに判断して頂き、無事にお小水の管が抜けました。

この管が入っていた時はもちろん、抜いて頂いた後も4.5日は痛みや違和感があり

ました。

 

食事は手術翌日のお昼から出ました。

とはいっても、初めは流動食で重湯、野菜スープ、ココア、ミルクといったメニューでした

けどね。

カップに3cmくらいしか入っていない野菜スープ。通常でしたら一気飲みできるくらい

の量なのですが、なぜか少量ずつしか飲めないので、ゆっくりゆっくり頂きました。

ココアはお砂糖がたっぷり入ったタイプのもの。私は普段はあまり甘い飲み物を飲まない

のですが、このココアの甘みがこの時の私には力が湧いてくるようで、本当にありがたく

感じました。これも休みながら、ゆっくり飲み干しました。

重湯は…全部は頂けませんでした(汗)ごめんなさい。

やはり、口から食事を取ると、身体に力が入るようになりました。

歩くリハビリも、2回目、3回目と重ねるごとに上達♪

ま。この日は手術の翌日ということもあり、長い間身体を起こしていると、めまいでフラフラ

になりましたけどね(笑)

 

午後にはなんと点滴の針が抜けました。

入院診療計画書では、術後1日目は24時間の点滴、術後2日目は夕方まで点滴、術後3日

目は午前と午後に抗生物質の点滴…と書いてあるのですが、術後1日目の午前中で点滴

終了!?2.3日目の点滴は省略!?とビックリ。

朝に採血をしたのですが、その結果が予想以上に良かったから…とか(笑)?

結局、抗生物質とは退院まで無縁でした。

ネコの去勢避妊手術でも術後1週間は服用するのにね~(爆)

 

あと、もう一つ良いことが♪

同室の女性が1週間の入院を終えて退院されたので、窓側に移ることが出来ました♪

窓側は窓が大きくてとっても明るく、モチベーションもアップ。

窓からは、東京タワーや六本木ヒルズも見えて夜景も綺麗でした。

 

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入院3日目の夕方から2人部屋の窓側に移りました。

長い入院生活だったので、窓側に移れたことは精神的にかなり大きかったです。

 

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この日、東京タワーはピンクに光っていました。

 

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正面には六本木ヒルズが。

 

この日は皆既月食の日。

デイルームで他の患者さんや看護師さんと観賞しました。

曇りがちで、なかなか「赤い月」を見ることはできませんでしたが、時々姿を現す赤い月に

歓声が上がっていました。

 

201410b034

乙姫 「ママ…大変だったのね」

 

以前、父が入院していた時、何かと人をそばに置きたがったため少々大変な思いをして

いました。

ですが、いざ自分が手術を受けてみると…父の気持ちがちょっと分かったような気が

します。身体が辛い状態ですと気持ちも弱りますし、思うように動けないですしね。

周りには迷惑をかけてしまって申し訳ないですが、私としては経験値が上がった…と思う

ようにします。

 

 

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