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「行政書士さんってどんなお仕事なんですか?」
とってもよく受ける質問です。
でも、お答えするのにちょっと考えてしまう質問でもあります。
例えば、他の士業さんの主なお仕事は…
弁護士さん→訴訟代理
税理士さん→税務代理
司法書士さん→登記申請代理
(建物を新築または新築マンションを購入した際の所有権保存登記、
会社を設立する際の会社設立登記など)
といったところでしょうか。
では、行政書士のお仕事はというと…
1.官公署に提出する書類
2.権利義務に関する書類
3.事実証明に関する書類 の作成とその代理、相談業務
(但し、他の法律で制限されているもの以外)
なのですが、「なんのこっちゃ?」ですよね(汗)
1.の「官公署」とは、市・区役所、町・村役場や警察署、更には都道府県、各中央省庁のことです。
1.の例では、飲食店営業許可申請手続、在留資格認定証明書交付申請(外国人を日本 に呼び寄せるために必要)など
2.の例では、法人の定款、遺産分割協議書、内容証明、各種契約書など
3.の例では、車庫証明で使用する見取り図などがあります。
行政書士の業務範囲はとっても幅広く、とてもご紹介し切れません。
作成できる書類の数は1万種類を超えるとも言われています。
行政書士業務の上手な説明…永遠のテーマかも。
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